オープンソースのDIY射出成形機とデジタルファブリケーションで身の回りのプラスチックゴミを生まれ変わらせよう！
廃プラスチックを新たな価値あるものに生まれ変わらせるオープンソースプロジェクトPRECIUS PLASTICの射出成形機を使って京都産業大学ファブスペースで実施したワークショップの成果とプロセスを紹介します。通常射出成形では金属製の金型を使用しますが、レーザーカッターや光造形式3Dプリンタで型作りにチャレンジしました。将棋の駒やギターのピックなど、学生一人一人がアイデアを発想し製作しています。身の回りのプラごみや海洋ごみを集めて素材として利用することでプラスチックの循環性について考えるきっかけとしています。プラスチックの循環について一緒に考えましょう。
〈VR会場〉
プロフィール
京都産業大学情報理工学部の有志学生とPRECIOUS PLASTIC KYOTOの共同チームです。
京都産業大学ファブスペースは、京都市北区に位置する京都産業大学にある3Dプリンタをはじめとするデジタル工作機器を活用したものづくりや電子工作ができる施設です。
PRECIOUS PLASTICとは、コミュニティ単位でのリサイクルを可能にするオープンソースの世界的に広がっているプロジェクトです。PRECIOUS PLASTIC KYOTOではこのプロジェクトと環境教育を掛け合わせることで、気づきや発見から興味や関心を持ち、学びに繋がる体験型プログラムを提供しています。
