ハリネズミ湿度計
「ハリネズミ湿度計」とはハリネズミの針の部分を松かさにしたもので、松かさが水分を得ると葉が閉じ、乾燥することで葉が開くという性質を用いた湿度計です。ひずみゲージを葉につけ、ブリッジ回路を組むことで、水分を得たときに曲がり、抵抗が変化し、それによって生じる電圧差を計測します。また、使用する松かさ葉の曲がり具合を測定し設定することで、湿度と電圧差が一致するようにプログラミングしました。
「ハリネズミ湿度計」とはハリネズミの針の部分を松かさにしたもので、松かさが水分を得ると葉が閉じ、乾燥することで葉が開くという性質を用いた湿度計です。ひずみゲージを葉につけ、ブリッジ回路を組むことで、水分を得たときに曲がり、抵抗が変化し、それによって生じる電圧差を計測します。また、使用する松かさ葉の曲がり具合を測定し設定することで、湿度と電圧差が一致するようにプログラミングしました。
同志社大学の学生による活動です。現在、ソフトウェアの世界はオープン化が進み自由な世界になっています。しかし、センサーはその具体的な原理や設計がブラックボックスとなっているものが多いです。我々は、センサーもソフトウェアのように、自由に設計を見て改変して再配布できるものがあればいいなという考えから自由なセンサーを開発?公開しています。現在、センサー開発の本流は半導体にありますが、半導体を作るのは難しいため、様々な部品を組み合わせて実現されるべきセンサーの開発に取り組んでいます。その一環として、生物の仕組みを調べ、新しい計測原理の開発を進めています。
