IAMAS OPEN HOUSE 2017 終了しました。ご来場誠にありがとうございました。
引き続き、進学相談会を開催します。詳細はこちらをご覧ください。
オープンハウス2017では、本学研究科の名称にあるメディア表現研究の意味をあらたに問い直し、「メディア表現学」という新しい知的領域の可能性を探ります。期間中には、進学説明会や相談会、研究成果?作品展示にあわせて、三輪新学長による基調講演やシンポジウム、またIAMAS全教員による「全教員が語る」を開催します。本学への進学を検討している方、また関心をお持ちの方にとっては、IAMASの「今、そして明日」を知るまたとない機会となるでしょう。
全教員が語る | 29日?30日 13:30?15:00 | 各教員が2日間に分かれリレー形式で研究活動を紹介します。普段の授業やプロジェクトでは見られない専門分野の特色を知る機会になります。 【29日】 赤羽亨/赤松正行/安藤泰彦/伊村靖子/金山智子/ジェームズ ギブソン/クワクボリョウタ/小林茂/小林孝浩/前林明次 【30日】 小林昌廣/鈴木宣也/瀬川晃/平林真実/前田真二郎/松井茂/三輪眞弘/山田晃嗣/吉田茂樹 |
基調講演 「わたしのメディア表現学宣言」 |
29日?30日 15:15?15:30 | 本学学長が「わたしのメディア表現学宣言 -機械とわたしの未来-」と題した講演を行います。学問がこれからの世界とどう向き合い、何を目指していくべきなのかについて語ります。 |
シンポジウム | 29日?30日 15:30?16:30 | IAMAS教員によるシンポジウムを行います。 【29日】「地域研究とメディア?テクノロジー」 金山智子/小林孝浩/平林真実/吉田茂樹(モデレーター:松井茂) 【30日】「再考:メディアアート/デジタルファブリケーション」 赤羽亨/安藤泰彦/伊村靖子/小林茂(モデレーター:前田真二郎) |
学内ツアー | 29日?30日 12:30~13:30 | IAMASでは、プロジェクト研究を主幹とした多領域に渡る研究活動が、日々活発に行われています。ツアー形式で授業や展示物についての説明とあわせて、学内の施設を見学することができます。 |
進学説明会 | 29日?30日 11:00?11:30 | 本学教育課程について、2年間の主な流れと研究活動について紹介し、入試日程や入試方法、出願手続きについて具体的に説明いたします。 |
進学相談会 | 29日?30日 10:00~13:30 | 本学への進学を考えている方のために、本学教員が、受験、制作?研究の進め方、学校生活などの相談に応じます。どうぞ気軽にご相談ください。 |
10:00~11:00 | |
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29日?30日 10:00~17:00
映像の支持体であるディスプレイの高解像度化は、従来よりも繊細な描写を実現するだけでなく、新たな表現形式を創出してきた事実があります。それらのことを踏まえてさらなる映像表現を模索することが本プロジェクトの目的です。2014年からスタートした本プロジェクトでは、高解像度映像の可能性を追求するだけでなく、あらゆる解像度に着目した作品制作を実践しながら考察をすすめています。
29日?30日 10:00~17:00
デザインや素材などの分野で活躍する企業や個人などと連携し、それぞれの持つスキルやノウハウ、手法を共有し、手仕事とデジタルファブリケーションを組み合わせた持続可能なスモールビジネスのための新しい考え方を探求しているプロジェクトです。
本年度は修士1年のアン?セビンと箕浦慧がアートを家具にパッケージする「463.5 : 750.0」を制作し、米澤泰範が展示設計を担当します。
29日?30日 10:00~17:00
自転車に乗ることが発見的(ヒューリスティック)な批評に繋がるとして、今年で2年目となる任意グループ、「クリティカル?サイクリング」。そして今年度よりプロジェクト科目として新しく始まった、「移動体芸術」における活動内容を展示します。作品や使用している機材、道具、及び自転車等を展示することで、活動の現在と、これからについてお伝えいたします。
29日?30日 10:00~17:00
本プロジェクトではその時その場所といったリアルタイム時空間を対象として、体験を拡張することを目指し実践的な研究を行っています。
本展示では修士1年生の習作として、ライブパフォーマンスにおける奏者の身体動作による表現を拡張させるデバイスの開発とそのデモ展示、および、ブレインストーミングにおいて発言内容から関連事項を提示し発想支援するシステムの展示を行います。
29日?30日 10:00~17:00
福祉の技術プロジェクトでは、「プロジェクト基礎(プロジェクトを紹介する時間)」で社会福祉法人 岐阜アソシアを訪問しました。館長からアソシアの成り立ちや役割を伺ったのち、参加メンバーそれぞれが考える福祉について紹介してもらいました。今回もその内容を展示します。また今年度は、岐阜県美術館で実施される「アートまるケット」に協力し、プロジェクトの活動成果を展示する予定です。今回はそれら二点について紹介します。
29日?30日 10:00~17:00
IAMASKATEメンバー二人の共同展示です。メンバーは修士2年、浜田?綿貫による修士作品に向けた展示です。スケートボードと一体化した身体には新たな環世界があると考えます。その環世界は私たちが生まれてから“当たり前”だった感覚を侵食し、新たな感覚を見せてくれます。その感覚を持つ二人の修士作品に向けた展示をご覧ください。
29日(土)11:30 - 12:30
今年で2年目となるクリティカル?サイクリング、そして新しく始まった移動体芸術プロジェクトのこれまでの活動や、今後の取り組みと展開についてお話しします。特に、最近行われたヨーロッパでの調査について、現地で入手した資料と写真スライドを用いて、自転車に対する認識が違う国ではどのようになっているかについてお伝えします。
30日(日)11:30 - 12:30
音楽にとって最も馴染み深い技術の一つに録音があります。しかし録音は登場以来、技術自体は発展していますが、音楽の芸術表現のひとつとして成り立っているでしょうか。
このトークイベントでは、音楽としての録音?音響技術を再考し、どういうアプローチが可能かを、音楽にとって最も重要な要素の一つである「場」という視点から、音楽の今と未来を、三輪眞弘、小林昌廣、松井茂、岸本正高の四人で議論します。
29日?30日 11:00~17:00(食品が無くなり次第終了)
ヤッホー!僕はジャッキー!いつもは根尾の家でお昼寝しているんだけれど、オープンハウスのためにIAMASでカフェを開くワン!『Coffee Jackie』は、根尾で採れた素材を使った軽食?飲み物を皆さんに提供するワン!カフェの手伝いは、よく知らないけど根尾コ?クリエイションの人たちがするワン。根尾でどんなことしているかも紹介するらしいワン。
「素朴でリッチな根尾の体験」を是非お楽しみください。だワン!
29日(土)17:00 - 21:00
クラブやライブにおけるアーティストと観客の相互作用によってもたらされる場の臨場感を拡大し、ネットへも拡散させるためのメディアテクノロジーの実現を目指した研究機関NxPC.Lab主催による音楽イベントを開催します。音楽?映像のみならず、レーザーなどを使った演出によってセンタービルギャラリー2を普段とは異なった新しい音楽空間へと変化させます。
30日(日)①17:55-, ②18:40-(2回公演 各25分)
修士1年のダンサーKei Minouraと、朗読家?アナウンサー吉田聖惠(しえ)による舞踊?朗読パフォーマンス。1000万都市で感じる孤独と、自然の中を歩くと、時として霞(かすみ)のように湧き上がる八百万(やおよろず)のぬくもりを描いた作品です。
ふと前触れもなく訪れる霞、白色の世界で日常が解体される。天地、善悪、過去未来、ゼロの中に私はたたずむ。
オープンハウス2017の概要をまとめたパンフレット(PDF版)をWEB上でご覧いただけます。
パンフレットはオープンハウス当日会場でも来場者に配布いたします。
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