IAMAS OPEN HOUSE 2020へご来場ありがとうございます。
ご参加いただいたご意見?ご感想など、アンケートにご協力お願いいたします。
COVID-19の世界的大流行以降、制作、研究、生活の環境は大きく変化しました。これまでにも、SNSの登場などコミュニケーション形態の変化によって、公共圏と親密圏が混じり合う機運が醸成されることはありました。しかしながら、オンラインでのコミュニケーションが日常化することによって、両者の境界は硬直化しています。今回の事象により私たちは、そこに気づきを促されると共に、批評的な想像力を求められているといえるでしょう。
考えてみれば、開学以来IAMASはずっと、研究と生活が隣接した、公共圏と親密圏の混じり合った空間で、まるで「家」のような圏域でした。来場者にその雰囲気を伝えることを意図して、これまでのOPEN HOUSEは、学生作品や研究成果の展示、学校説明会や進学相談会を通じて、教員のみならず在学生とも直接対話できる機会を設けてきました。とはいえ、物理的に離れた自宅から来場するみなさんに、普段のIAMASを伝えるのは難しいというのが実情でした。
オンラインという開催形態を活かし、情報空間において自宅とIAMASを直接繋げること、つまり親密圏と公共圏の境界を相互浸透することで、来場する皆さんにIAMASの日常性を体験してもらい、教員や在学生と深く対話する機会をえられるのではないかと考えています。私たちは、コミュニケーション手段の混乱と摩擦を経て、物理空間と情報空間が重層する、新たな学び舎を構築したいと考えます。ぜひ、今後の研究や制作、コミュニケーションのあり方を模索し、語り合いましょう。
The COVID-19 pandemic has changed dramatically our work, research, and living conditions. In the past, there have been times when social networking sites and online platforms have created momentum for the intermingling of the previously fragmented public and intimate spheres. Currently, as online communication has become more and more commonplace, the boundary between the two has become rigid. This event urges us to be aware of this rigidness and to think critically about how we can use this time to re-imagine it.
Since the school was founded, IAMAS has been a place where the public and the intimate spheres have mingled, where life and research have coexisted. IAMAS is a sphere similar to a home, a place to live and work. In order to convey this atmosphere to our visitors, we held the annual OPEN HOUSE event, where we exhibit student works and research, providing opportunities for visitors to speak directly with our faculty and current students. However, in reality, it has been challenging to communicate with visitors coming from a physical distance.
On the other hand, holding the event online will make it possible to connect attendee’s homes to IAMAS, and to penetrate the boundaries of the intimate and public spheres, allowing for more in-depth dialogue. Through this experience, we want to build a new schoolhouse within a layered physical and information space. Join us to discuss y/our research, work, and relationships.
開催日:23日?24日|10:00 – 17:00
体験拡張環境プロジェクトは、オープンハウスの全期間中を通して、2名による視覚表現作品の展示をどなたでも参加可能な仮想空間上で行います。 展示内容は、VR空間で体験することを前提とした映像表現の追求の一環として、ドーム型ディスプレイへの投影を想定した360度映像や、ライブ演出や映像演出に用いられるストロボ、パカパカと言われる光の明滅による視覚効果と、それが人体に及ぼす正と負の作用に着目した空間表現などを予定しています。
開催日:23日?24日|10:00 – 17:00
「人新世」を生きる私たちにとって“おいしい”とは何でしょうか。根尾のフィールドワークで学生たちが出逢った“おいしい”を、ファミコン風アドベンチャーゲームで追体験できます。
名古屋での忙しい生活に疲れた主人公は岐阜の根尾の噂を耳にした。「根尾にはおいしいものがぎょうさんあるらしいでねぇ」主人公は未知の“おいしい”を求めて根尾に向かうのだった。
本ゲームはRPGアツマールにて公開します。いっぺん遊びにこやぁね。
開催日:23日|10:00 – 17:00
IAMASへようこそ!留学生相談窓口は将来のIAMAS留学生向けの相談窓口です。気軽に相談してください。事前に質問を受付しております。フォームに入力してください。事前質問に答えながら、ristの生活?日本の生活などを紹介します。(日本語?英語字幕)そして、Open House期間中では直接に相談もできます。5カ国言語も対応しております。(Japanese, English, Korean, Chinese, Hindi)
Welcome to IAMAS! This is advisement service for prospective international students. Feel free to ask if you have any questions. Please submit your questions in advance by using the given form. We're planning to process this event while answering questions that received in advance, and introducing lifestyle of RIST(IAMAS dormitory) and Japan. (It will be subtitled in English) Also, you can consult with us directly during Open House. (5 languages available : Japanese, English, Korean, Chinese, Hindi)
開催日:23日|10:00 – 12:00(雨天の場合24日に変更)
参加者はスマートフォンを持って、それぞれ好みのコースをサイクリングします。この時、オンライン?サービスのビデオ?チャットや現在位置共有などを使って、お互いにコミュニケーションを取ります。これにより、与太話から哲学談義までさまざまな会話が沸き起こり、移動ならではの実感と洞察が得られることを期待します。どなたでも自宅や街角から視聴いただけるとともに、自転車に乗っての参加も歓迎いたします。
開催日:23日?24日|10:00 – 11:30
福祉の技術プロジェクトで関わりのある方にオンラインで参加していてもらい、最近気になることなどをプロジェクトメンバー含めて語り合います。テーマはオンライン+教育や、福祉の現場の状況など幅広く扱う予定です。場合によってはそこから派生した内容になるかもしれませんが、興味がある方はぜひ気軽に参加してください。
開催日:23日|14:00 – 16:00
IAMASが標榜するメディア表現研究の日常を、教員と学生の発表とディスカッションにより学会形式で紹介する。第1部は「なぜか!? アンフラマンス」部会と「表現としてのマイナー」部会に分かれてYouTube Liveで配信。第2部は、各部会のメンバーが参加し、Discord上でオープンなディスカッションを展開する。
開催日:24日|13:40 – 14:25
IAMASで学ぶバイオアートとウェットウェアの最新情報についての発表と、オンラインデモストレーションを予定している。オンラインデモストレーションでは、最も細胞に近いシンプルな化学モデルであるプロトセルの自走を公開する。
開催日:24日|14:30 – 16:00
それぞれの自宅からPCを使って行うオンラインワークショップです。事前にどんな絵を描くかは相談せずに、テーマに沿ってドット絵を描いていきます。他の人の描いた絵を見て、その絵に付け足したり、コピーしたり、合体させたりしていきます。ワークショップを通して「インターネットを使って誰かと同時に作ること」や「共同編集とはどのようなことか」について考えます。
※23日(木)10:00から募集開始します(先着6名)
開催日:24日|16:00 – 17:00
9月19日深夜に岐阜市のサラマンカホールで開催される無観客ライブイベント「三輪眞弘祭 -清められた夜 -」の全貌を新作《鶏たちのための五芒星》の解説と共に、三輪眞弘と前田真二郎と松井茂が大いに語る。さらに、当日初演されるフォルマント兄弟の《ボイパと海行かば》を2台のMIDIアコーディオンによる合成音声歌唱で試演する。(演奏:岡野勇仁、西村彰洋)
開催日:24日|17:00 – 19:00
NxPC.Labは、クラブやライブにおけるアーティストと観客の相互作用によってもたらされる場の臨場感を拡大し、ネットへも拡散させるためのメディアテクノロジーの実現を目指した研究機関です。OPEN HOUSE開催に合わせて恒例の音楽イベントを今年度はオンラインイベントにて実施します。?
開催日:25日?26日|10:00 – 17:00(別日での開催となります)
コンピュータを用いたインタラクティブな作品の中枢は、端的に言えば、作者が記述したアルゴリズムによる入力と出力のマッピングです。私たちは、この定式を再定義できるかもしれないメディアとして、機械がアルゴリズムを記述することによりAIを実現する技術、機械学習に着目しました。2日間のオンライン合宿形式による講義、ハンズオン、制作、講評を通じて、作者、アルゴリズム、鑑賞者の関係を再考することに協同で取り組みましょう。
開催日:23日?24日|10:00 – 12:00 / 14:00 – 17:00
本学への進学を考えている方のために、本学教員が、受験、制作?研究の進め方、学校生活などの相談に応じます。どうぞ気軽にご相談ください。
開催日:23日?24日|13:00 – 13:30
本学の修士課程(2年制および1年制)に関して、学位授与方針(ディプロポリシー)、学位認定までの流れ、研究活動の特徴について紹介すると共に、入学試験の種類と日程、出願手続きについて具体的に説明します。
bet36体育在线-体育投注官网@[IAMAS]は、科学的知性と芸術的感性の融合を目指した学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめ、未来社会の新しいあり方を創造的に開拓する「高度な表現者」を養成するとともに、学術文化の向上及び地域の振興に寄与することを目的に、岐阜県が2001年に開学した大学院大学です。
研究科はメディア表現研究科(一専攻)、課程は修士課程(平均修業年限2年)、入学定員は20名(1学年)です。英語名称Institute of Advanced Media Arts and Sciencesの頭文字から通称IAMAS(イアマス)と呼ばれて親しまれており、19名の充実した講師陣による少数精鋭の大学院大学として、国内のみならず海外でも広く知られています。卒業生は、メディア?文化?芸術?デザイン?産業?研究?教育といった広汎な分野の第一線で活躍しています。
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