Craft, Fabrication and Sustainabilityプロジェクト (2016年度)

デザインや素材などの分野で活躍する企業や個人などと連携し、それぞれの持つスキルやノウハウ、手法を共有し、手仕事とデジタルファブリケーションを組み合わせた持続可能なスモールビジネスのための新しい考え方を探求します。
3Dプリンタやレーザー加工機、CNCといったデジタル工作機械によりデジタルデータを元に「製造」するデジタルファブリケーションは、デジタル工作機械を備えた市民工房とその世界的なネットワークである「FabLab」などを中心に「ファブ」として広く認知されつつあります。一方で、手作業を中心に発展してきた工芸においても、ファブを手法として取り入れようとする動きが出てきました。これら2つの要素の掛け合わせによる新しい産業領域の可能性について、最初から経済的な持続可能性も視野に入れながら探求します。

研究代表者 : 小林茂
研究分担者 : James Gibson
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