市民ワークショップを通した屋外用メディアラボの製作プロセスに関する実践的研究
2023年度、文化施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」とIAMASの共同研究「市民ワークショップを通した屋外用メディアラボの製作プロセスに関する実践的研究」の一環として、屋外用什器「メディアラボ」のデザインワークショップの企画、運営、什器製作、成果展示を行...
2023年度は、bet36体育在线-体育投注官网@感染症の影響による行動制限がほぼ無くなり、これまでオンラインで行われてきた事業やイベントが、以前のように対面で行われるようになりました。実際に、本年度の活動リストを確認すると、教員の展示の機会やイベント、外部との連携活動、対面での学会や研究会の実施などが増加してきています。産業文化研究センター(Research Center for Industrial Culture 通称RCIC)が行う「地域連携?産学官連携活動」、「文化活動」、「広報?情報アーカイブ活動」の3つの活動についても、その多くが対面で実施されました。
「IAMAS ARTIST FILE #09 〈方法主義芸術〉―規則?解釈?(反)身体」と連動して開催された、「岐阜おおがきビエンナーレ2023 〈方法/ Method〉」は今年度の「文化活動」を代表するものとなりました。
「地域連携?産学官連携活動」では、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館と共同で、学習資源を活用した学習環境デザインに関する研究 、博物館での教育普及活動におけるAR教材コンテンツ活用に関する研究 、博物館におけるXR技術の適用に関する研究の3つの共同研究に取り組みました。他にも、岐阜市(みんなの森 メディアコスモス)と、市民ワークショップを通した「みんなの森 ぎふメディアコスモス」屋外用メディアラボの製作プロセスに関する実践的研究を行うほか、大垣市とメディア表現を活用した体験型学習をデザインし、昨年度に引き続き「イアマスこどもだいがく」を開催しました。このように、今年度の目標として掲げていた共同研究や地域連携については拡充を図ることができました。
「広報?情報アーカイブ活動」については、Webサイトのリニューアルに取り組みました。一方で、展示活動については、展示場所の選定に苦労し、昨年度と比較するとやや課題が残る結果となりました。来年度以降は、現在共同研究で開発中の音声ガイドアプリ「Onsei AR」を用いた新たな展示広報を模索していきたいと考えています。
2023年度、文化施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」とIAMASの共同研究「市民ワークショップを通した屋外用メディアラボの製作プロセスに関する実践的研究」の一環として、屋外用什器「メディアラボ」のデザインワークショップの企画、運営、什器製作、成果展示を行...
IAMASでは、芸術や科学といった領域を越えた新しい「もの」や「こと」を創造する研究、教育を行っている。この理念を小学生向けに展開し、いわゆる図画工作や科学実験といった枠組みを超えた思想や発想の育成を目指して、2017年から大垣市と連携してユニークなワークショ...
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称:空宙博 そらはく)では、今年度から子ども向け講座のトータルデザインのひとつとして、空宙博の展示を構成する人工衛星をARを通して学習?鑑賞するシステムを設計し、空宙博と協働で子どもたちが体験的に学習する展示空間のあり方を検討...
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称:空宙博 そらはく)では、2022年から子ども向け講座「ジュニア宇宙博士認定講座」のデザインをIAMASの施設「イノベーション工房」およびIAMAS卒業生のデザイナーと連携して展開している。
今年度は、学習テー...