Ogaki Mini Maker Faire 2018
つくることから、はじめよう。
もの あそび ぶんか
Ogaki Mini Maker Faire 2018がソフトピアジャパン?センタービルにて2018年12月1日から2日間にわたって開催、約7,000名が来場した。
プロジェクトの目的
Ogaki Mini Maker Faire 2018は、岐阜県大垣市のソフトピアジャパン地区において2018年12月1日から2日間に渡って開催したDIYの祭典。全国から集まった様々な分野のつくり手「Maker(メイカー)」たち144組(約400名)と約7,000名の来場者が参加した。出展者の分野は、電子工作やロボット、クラフト、ペーパークラフト、電子楽器、サイエンス工作、リサイクル/アップサイクルなど多岐に渡った。個人や教育機関、企業など多様な立場のMakerたちがつくったものを見せ、語り、その楽しさを共有する機会をイベントとして提供することにより、長期的には文化を醸成すること目的に、2010年から隔年で開催し、全国的にも知られた地域主催のイベントとしてすっかり定着した。
連携のプロセス
連携のきっかけ
2010年から隔年で開催してきたMini Maker Faireの継続的な開催を検討し、IAMASとして開催すべきであるという判断に至ったため、日本国内でのMaker Faireライセンス元であるオライリー?ジャパンに開催の意志を伝えた。
具体的な進め方
2018年1月:オライリー?ジャパンとミーティング
4月:実行委員会発足に向けての準備
5月:第1回実行委員会開催
8月:出展者募集開始
12月:Ogaki Mini Maker Faire 2018開催
IAMASの関わり方
実行委員会の中心的な存在として、産業文化研究センターと事務局で企画から運営までを担当した。
連携の成果
140組以上の出展者と約7,000人の来場者が参加し、多様な作品の展示やワークショップを通じて交流し、楽しさが次々と拡がる風景をつくり出し、地域が自発的に開催するコミュニティベースのMaker Faireとして定着した姿を提示できた。
参加教員のコメント
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プロジェクト名
Ogaki Mini Maker Faire 2018
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連携場所
ソフトピアジャパン?センタービル
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担当教員
- 小林 茂
- 具志堅 裕介
- 伊藤 晶子
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協力者/参加学生
大山千尋(中村直永デザイン事務所)
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連携先
Ogaki Mini Maker Faire 2018実行委員会
株式会社オライリー?ジャパン -
連携期間
2018.04 - 2018.12
小林 茂
イベント自体が地域に定着したのに加えて、「IAMAS先端IT?IoT利活用啓発事業2018」の成果展示を組み合わせたことにより、生活の中にテクノロジーが溶け込んだ風景と、IAMAS卒業生の活躍を多くの来場者に見ていただけたのは良かった。