2015年から岐阜県美術館館長である日比野克彦氏のディレクションによる企画展「アートまるケット」は、岐阜県美術館と岐阜県立の3つのアカデミー(国際園芸アカデミー、国際たくみアカデミー、森林文化アカデミー)とIAMASの協力による、新たな取り組みです。今年は「ながれミながら」と題して、川の流れや川のほとりに集まる人々を中心とした作品やワークショップなどが展開されました。
RCICの協力の下、1年生の竹村望さんが川を使ったワークショップ「はしハシ、かけカケ」を行いました。イノベーション工房で事前に加工したアクリル版を、プラモデルのようにニッパーやカッターでカットして組み立て、美術館庭園の川の好きな場所にカラフルなアクリル板でつくった、オリジナルの橋をかけました。