筆記具売場に残された試し書きをサンプリングしてネオンへと焼き直した《formless works》、自身の体に複数のカメラを取りつけ、歩きながら風景を同時に記録したマルチ?チャンネル ヴィデオ?インスタレーション《The Dive – Methods to trace a city》など、作品を通して映像表現、そしてカメラというメディアの可能性を追求してきた八嶋有司さん。芸術大学、そしてIAMASでの8年間を経て、最近では作品づくりにおける“気持ち”に変化が生まれていると話します。八嶋さんが影響を受けたと話す、回転投影装置を用いた映像インスタレーション「Beaconプロジェクト」のメンバーでもある安藤泰彦教授がじっくりと話を伺いました。