連続するプロジェクト/インスタレーションを所有する
2022年10月29日から2023年5月7日まで、京都?BnA Alter Museum SCGで「連続するプロジェクト/インスタレーションを所有する」が開催されます。この展覧会に卒業生で美術家の三原聡一郎さんが出品します。また、この展覧会のキュレーションを筒井一隆さんが担当しています。
BnA Alter Museumでは、これまで様々な企画展やアーティストインレジデンスの成果展などでインスタレーション作品を展示、発表してきた階段型ギャラリーSCGにて、インスタレーションアート及び、その所有をテーマにした展覧会「連続するプロジェクト/インスタレーションを所有する」を開催いたします。
10階建てである当館の非常階段を登りながら鑑賞する特殊な会場を舞台に、秋山ブク、丹原健翔、肥後亮祐、松井沙都子、三原聡一郎の計5組の作家が参加し、高さ5.4mの吹き抜け空間にて作品を制作、展示いたします。
また今回、展覧会売買プロジェクト「D4C」(2019~)を主宰する檜山真有に外部協力を依頼し、インスタレーション作品の売買契約書を発表いたします。本展覧会は主に2つのプロジェクト、つまり[1]インスタレーション作品本体の制作プロジェクトと、それを[2]所有するための制作プロジェクトから構成されます。
「連続するプロジェクト/インスタレーションを所有する」開催概要より