第58回ヴェネチア?ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 Cosmo-Eggs|宇宙の卵
日本館展示風景(撮影:ArchiBIMIng /写真提供:国際交流基金)(参考図版)
アーティゾン美術館にて10月25日まで「第58回ヴェネチア?ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 Cosmo-Eggs|宇宙の卵」が開催されます。この展示は、第58回ヴェネチア?ビエンナーレ国際美術展の日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(2019年開催、国際交流基金主催)の帰国展で、映像?音楽?言葉?空間の4つの要素が共存するインスタレーションに加え、ドキュメントやアーカイブなども紹介されます。
卒業生で作曲家の安野太郎さんが参加しています。
第58回ヴェネチア?ビエンナーレ国際美術展の日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(2019年開催、国際交流基金主催)の帰国展を開催します。ヴェネチア?ビエンナーレ国際美術展は、イタリア、ヴェネチアの各所を会場とし、2年に一度開催される現代美術の国際展です。1895年から120年以上の歴史を重ね、今なお大きな影響力を持っています。ヴェネチア?ビエンナーレの日本館は、石橋財団の創設者である石橋正二郎が建設寄贈、1956年に開館しました。そのような歴史的つながりから、このたび当館で帰国展を開催することとなりました。「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」は、キュレーターの服部浩之を中心に、美術家、作曲家、人類学者、建築家という4つの異なる専門分野のアーティストが協働し、人間同士や人間と非人間の「共存」「共生」をテーマに構成されました。本展は、ヴェネチアでの展示をもとに、アーティゾン美術館の展示室にあわせて再構成するものです。映像?音楽?言葉?空間の4つの要素が共存するインスタレーションに、ドキュメントやアーカイブなどの新たな要素を加えご紹介します。