metaPhorest Biome - 生物学実験室におけるアートの生態系
2024年7月6日から7月28日まで新宿?WHITEHOUSEで「metaPhorest Biome - 生物学実験室におけるアートの生態系」が開催されます。博士後期課程2年の石橋友也さんが、展覧会のキュレーションと作品を出品します。本展覧会は早稲田大学岩崎秀雄研究室を拠点とする、生命美学のプラットフォーム「metaPhorest」の約10年ぶりとなるグループ展示として、植物や昆虫、微生物に人工知能といった、「生命」あるいは「生命らしきもの」をテーマとする数多くの実践が一堂に会し、現代的な問題との応答を行います。
metaPhorestについて
metaPhorestは、生命科学や生命論の展開を参照しつつ、「生命」を巡る美学?芸術の実験?研究?制作を行なうためのプラットフォームである。2007年より、早稲田大学先端生命医科学センター岩崎秀雄研究室を拠点とし、生命に関心を持つアーティストが長期に渡り滞在し、実験設備を共有しながら制作を行ったり、あるいは関係する研究者や学生らが生命科学や人文学を横断する多領域的な活動を展開してきた。これらを通して、国内外での生命科学にまつわる芸術実践をリードしてきた。